2010年3月23日火曜日

新規格ビデオは流行するのか?

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家庭用のビデオテープメディアから固定ディスク(HDD)へ順調に移り変わっています。 テープメディアの時間の縛りから解放され、巻き戻しも不要になりユーザへの使い勝手が大幅に向上したことが要因だと思います。

一方、ビデオソフトの流通ではVHSからDVDへはうまく移行したが、DVDからBlu-Rayへの移行は芳しくありません。 この理由が何なのかをちょっと考えて見ました。

まずはVHSからDVDに変わった事による利点として
  • ノイズの大幅な低下
    VHSでは目に見えたノイズがDVDでは全く無い
  • 巻き戻し不要ランダムアクセス
    DVDではCDと同じように巻き戻し不要、瞬時に頭出し可能
  • 字幕や音声を多国語化可能
    VHSではそれぞれの版を用意する必要があり、在庫管理が複雑になる。その結果、価格が高くなり、レンタルビデオ店で版当たりの在庫が少なくなり借りる事が難しくなっていた。DVDの場合は一つの映画で一種類を用意すれば良く版当たりの枚数が増やせる。
  • 製造コストが安い
    VHSだと時間がかかるダビング作業が必要だが、DVDは型でプレスするため一瞬で作成できる。またVHSではメディア自体に複雑な機構が必要になるため更にコスト高となる。
  • 物流コストが安い、衝撃に強い
    VHSと比べDVDは重量が軽く、容積も少ない。また、複雑な機械では無いため衝撃に強い。
  • VHSでは考えられなかったビジネスモデルが実現出来る
    DVDは封筒にはいるので、郵送レンタルなどの新しいビジネスが実現できる。VHSの大きさでは会費が高くなると思われる。カルチャーコンビニエンスクラブDMMNefflixなどがビジネス展開
と、多くの利点があります。 一方DVDからBlu-Rayでは
と確かに画質は向上していますが、VHSからDVDへの大きな飛躍と比べたら少ない利点です。また、Blu-Rayの画質と音質を楽しむには高画質のモニターとサラウンドシステムが必要となりお金がかかります。 それ以上に一般ユーザーがBlu-Rayの画質に何にも魅力を感じていないところです。

音楽もSuper-CDやDVD-Audioと言った高音質のメディアがありますが普及していません。 それどころか圧縮され音質が悪いはずのネット配信が流行しています。

ビデオも音楽も共通しているポイントとして、ユーザーは原音再生やリアルさは求めて無く、以下を求めていると思います。
  • 雑音(ノイズ)や途切れないビデオや音楽
  • 携帯電話や安価な再生機器で再生可能なコンパクトなビデオや音楽
  • 巻き戻し針圧調整などの面倒な儀式が無いメディア
この二つを満たす音楽は配信MP3ビデオならDVDYoutubeがフィットし、それ以下もそれ以上も求めていない感じがします。

VHS:Video Home system 日本ビクターが開発したビデオ規格
DVD:Digital Versatile Disc ビデオ、音声、データなどが記録可能なメディア
Blu-Ray:Blu-ray Disc DVDとほとんど同じであるが、画質、音質共に大きく向上している。

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